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猛暑御見舞い申し上げます

 投稿者:Severn Cullis Suzuki  投稿日:2011年 9月29日(木)03時14分30秒
  通報 編集済
  コニチワ、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動「エヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼーション」の略です。カナダの12歳から13歳の子供達の集まりで、今の世界を変える為にがんばっています。貴方方、大人達にも、是非生き方を変えて頂く様お願いする為に、自分達で費用を貯めて、カナダからブラジルまで、1万キロの旅をして来ました。今日の私の話には、ウラもオモテもありません。何故かって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来の為、自分の未来を失う事は、選挙で負けたり、株で損したりするのとは、訳が違うんですから、私が此処に立って話しをしているのは、未来に生きる子供達の為です。世界中の飢えに苦しむ子供達の為です。そして、もう行く所もなく、死に絶えようとしている無数の動物達の為です。太陽の下に出るのが、私は恐い。オゾン層に穴が開いたから、呼吸をする事さえ恐い。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよく、バンクーバーで釣りをしたものです。数年前に体中、癌で侵された魚に出会うまで、そして今、動物や植物が、毎日の様に、絶滅していくのを、私達は耳にします。それらはもう、永遠に戻ってはこないんです。私の世代には、夢があります。何時か野生の動物達の群れや、沢山の鳥や蝶が舞うジャングルを見る事です。でも私達の子供達の世代は、もうそんな事を待つ事も出来なくなるのではないか?。

貴方方は、私ぐらいの歳の時に、そんな事を心配した事がありますか?。こんな大変な事が、もの凄い勢いで、起こっているのに、私達人間ときたら、まるで、未だマダ余裕が在る様な、呑気な顔をしています。マダ子供の私には、この危機を救うのに、何をしたらいいのか、はっきり解りません。でも、貴方方大人にも、知って欲しいんです。貴方方も、良い解決法なんて持っていないって事を。オゾン層に開いた穴を、どうやって防ぐのか。貴方は知らないでしょう。死んだ河に、どうやって鯉を呼び戻すのか。貴方は知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって、生き返らせるのか。貴方は知らないでしょう。そして、今や砂漠になってしまった場所に、どうやって森を蘇らせるのか。貴方は知らないでしょう。どうやって直すのか、解らないものを壊し続けるのはもう止めてください。此処では貴方方は、政治とか、企業とか、団体とかの代表でしょう。或いは、報道関係者か、政治家かもしれない。でも本当は、貴方方も、誰かの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、叔母であり叔父なんです。

そして、貴方方の誰もが、誰かの子供なんです。私はマダ子供ですが、此処にいる私達皆が、同じ大きな家族の一員である事を知っています。そうです。50億以上の人間から成る大家族。イイエ、実は3千万種類の生物から為る大家族です。国境や各国の政府が、どんなに私達を分け隔てようとしても、この事は変えようがありません。

私は子供ですが、皆がこの大家族の一員であり、一つの目標に向けて、心を一つにして、行動しなければならない事を知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいけません。私は恐い。でも、自分の気持ちを、世界中に伝える事を私は恐れません。私の国での無駄使いは、大変なものです。買っては棄て、又買っては捨てています。それでも、物を消費し続ける北の国々では、南の国々と富を分かち合おうとはしません。物が余り余っているのに、私達は自分の富を、ほんの少しでも手放すのが恐いんです。

カナダの私達は、十分な食物と、水と、住まいを持つ恵まれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、TV、私達の持っている物を数え上げたら、何日も掛かる事でしょう。2日前、此処ブラジルで、家の無いストリート・チルドレンと出会い、私達はショックを受けました。

一人の子供が私達にこう謂いました。

「僕が金持ちだったらなぁ~。モシそうなら、家の無い子総てに、食べ物と、着る物と、薬と住む場所と、優しさと愛情をあげるのに」

家も何も無い一人の子供が、分かち合う事を考えているというのに、総てを持っている私達が、こんなに欲が深いのは、一体、如何してなんでしょう。これ等の恵まれない子供達が、私と同じ位の歳だと云う事が、私の頭を離れません。何処に生まれ付いたのかに縁って、こんなにも人生が、違ってしまう。私がリオの貧民窟に住む子供の一人だったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子供だったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドで乞食をしてたかもしれないんです。

私はマダ子供だけど、この事を知っています。モシ、戦争の為に使われているお金を全部、貧しさと環境問題を解決する為に使えば、この地球は素晴らしい☆になるでしょう。学校で、否、幼稚園でさえ、貴方方大人は、私達に世の中で、どう振舞うかを教えてくれます。

例えば、

・争いをしない事
・話し合いで解決する事
・他人を尊重する事
・散らかしたら自分で片付ける事
・他の生き物を無闇に傷付けない事
・分かち合う事
・そして欲張らない事

ならば何故、貴方方は、私達にするなと云う事をしているんですか!。何故、貴方方が、こうした会議に出席しているのか。どうか忘れないで下さい。

そして、一体誰の為にやっているのか。其れは貴方方の子供、ツマリ私達の為なんです。貴方方は、こうした会議で、私達がどんな世界に育ち、生きて行くかを決めているんです。親達はよく「大丈夫、総て上手くいくよ」といって、子供達を慰めるものです。或いは、「出来るだけの事はしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか、然し、大人達は、もうこんな慰めの言葉さえ、使う事が出来なくなっている様です。

                    お訊きしますが、私達子供の未来を、真剣に考えた事がありますか?

父は何時も、私に不言実行。つまり、何を謂うかではなく、何をするかで、其の人の値打ちが決まると言います。然し、貴方方大人がやっている事のせいで、私達は泣いています。貴方方は、何時も私達を愛しているといいます。然し、私は言わせて貰いたい。モシ、其の言葉が本当なら、どうか、本当だと云う事を行動で示して下さい。

最後まで、私の話を聴いて下さって有り難う御座いました。

                             Rio de janeiro-June 1992
                                                                                                                         2010/08/12 03:15:57

http://www.youtube.com/watch?v=xPx5r35Aymc&feature=related

 
 
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