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行く河の流れは絶えずして しかも もとの水にあらず

 投稿者:伊波普憂那門  投稿日:2011年 9月28日(水)08時12分8秒
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  よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある人と栖と、またかくの如し。

玉敷の都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き・賎しき人の住ひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家は希なり。或は去年焼けて、今年造れり。或は、大家亡びて、小家となる。

住む人もこれに同じ 所も変わらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二,三十人が中に、わづかに一人、二人なり。

朝に死に、夕に生るる習ひ(ただ)、水の泡にぞ似たりける。

知らず、生まれ・死ぬる人、何方より来りて、何方へか去る。また知らず、仮の宿り、誰が為にか、心を悩まし、何によりてか、目を悦ばしむる。

その主と梄と無常を争ふさま、言はば、朝顔の露に異ならず。或は、露落ちて、花残れり。残るといへども、朝日に枯れぬ。或は、花しぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、夕を待つことなし。

                                                                                                                          2010/07/16 22:21:25
 
 
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